Brian'z Imagination

ブライアンねこの、頭の中。

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Amazon Goがどう考えても万引きにしか見えないので、CYBER MONDAYを差し置いてその面白さを語ってみる

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Amazonって最近本当いろんなことやってるよね(笑)

本日12月6日(火)から12日(月)までの1週間、プライム会員限定特選セール「CYBER MONDAY(サイバーマンデー)」が始まった。60%OFFのように半額以上割引なんていうのもざらにあるので、結構目を見張るものがある。

さらに昨日は、とうとうAmazon Dash Buttonが日本にも上陸。ボタンを押すだけで日用品を注文できる便利なボタンなんだけど、早速フルグラのボタンを注文してしまった。今日届くのでこのレビューは後日していきたい。

それで、今日は多くのひとがCYBER MONDAYの攻略記事などを書いている中、あえて来年シアトルではじまる「Amazon Go」というサービスがいろいろ突っ込みどころ満載で面白いなーと思ったので紹介してみようと思う。

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Amazon各サービスのビジネスモデルから学ぶ5つのマネタイズ手法

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Amazonのスマイルマークは、よく見るとAからZまで伸びている。この矢印は「AからZまで何でも揃う」「地球上で最大の品揃え」という意味があるのは、意外と知られていないことだ*1。しかし、先日Kindle Unlimitedが登場したことで新たにAmazonのサービスがひとつ増えることとなり、「Amazonは『モノを売る』eコマースビジネスなんですね」とは一概に言えなくなってしまった。そういう意味では、AからZとは、モノの品揃えのことではなく、いずれはAmazonのプラットフォームで実現するあらゆるビジネスやサービスのことを指すようになるだろう。

ところで、インターネットでビジネスをするのは10年前や5年前と比べても格段に簡単になった。ブログ記事を書いてアフィリエイトなり広告を貼ったりするのも立派なビジネスだ(副業でやっているひともいれば本業として取り組んでいるひともいるので、温度差はあるだろうけれど)。プログラミングの経験がなくてもWebサービスを立ち上げることもできるし、自分でグッズを作って売り出すことも簡単にできるようになった。

このブログでも、そうしたインターネットを活用したビジネスについて言及していこうと思うけれど、今回はその中でも多様化したAmazon各サービスのビジネスモデルから学ぶ5つのマネタイズ手法を紹介していこうと思う。この記事を読めば、Amazonのプラットフォーム上で稼ぐうえでのヒントにもなるし、これから自分でビジネスをするひと・すでにやっているひとにはAmazonのビジネスモデルを自分のビジネスに持ち込む一助にもなるはずだ。

*1:このスマイルマークはAmazonの経営ビジョンのひとつ「顧客中心主義」の象徴でもある

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声に出して読みたいKindle洋書

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先日も少しだけ紹介したけれど、新型Kindleがプライム会員なら4,980円で買えるという価格破壊をするものだから、電車でもKindleで読書しながら通勤しているひとを以前より多く見かけるようになった気がする。もちろん紙の本が大好きだっていうひとは未だにいるしぼく自身がそうだったけれど、使ってみるとその便利さゆえにもう紙の本に戻ることができない

さて、今回はそんなKindleの中でも「洋書」に特化してオススメをしていきたい。なぜ洋書なのか、理由はいろいろあるので追って書いていくけれど、概してKindleなら英語で書かれた本を読むというハードルを格段に下げてくれる。一度読んだ邦訳された本も、また原典で読めば違った感想を持つ。そういうわけで、「声に出して読みたい」という条件をつけたときに圧倒的にオススメできる洋書を日本のKindleストアで販売されている366万冊から17冊ピックアップして紹介する。

ちなみに、Kindleではドイツ語フランス語スペイン語など、さまざまな言語の本が簡単に購入できる。「洋書」というと定義が広くなってしまうので、ここでは「英語」で販売されているKindle本を紹介していきたい。もちろん、ほかの言語を学んでいるひとはその言語で読むことが一番の学習方法だと思うので、積極的に探してみてほしい。

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【終了】今日はAmazon祭りだぞ!「PrimeDay 2016」完全攻略ガイド【7/12(火)1日限りの大セール】

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Prime Dayプライムデーは世界10ヵ国で実施される一日限りのAmazonプライム会員向け限定セールだ。本日7/12(火)に開催される今回のPrime Dayは、昨年に引き続き今回が第2回目。Amazonがグローバルで実施する過去最大のセールとなっている*1

昨年のPrime Dayでは、全世界あわせて、1秒間あたり398もの注文数を記録した。普通では考えられない割引率のものが多く、いつもはなかなか手を出せず買うのに踏みとどまっていたものが、相当リーズナブルな価格で手に入る。今年も世界10ヵ国で、計10万種類ものタイムセール商品が登場する。

そこで今回は、この1日限りのお祭りであるPrime Dayを最大限に活用するためのTipsや、時間ごとの注目商品、見逃さないためにすべきことなどを解説する。特にPrime Dayは怒涛の【タイムセール】のお祭りなので、安く購入できる時間が限られているので、その分「入念な準備」が必要だ。欲しかった商品が「あー!タイムセール終わってた!」となってしまうと結構悲しい。そうならないような攻略ポイントを、一緒に確認しておこう。

*1:最新情報は必ずAmazon.co.jpの公式ページをご確認ください。

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【保存版】まだ持ってないの?はじめてでも後悔しないスマートウォッチ・ベスト11を発表するぞ!

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自動車が自動走行したり小学校でプログラミングが必修化したりというのは、もう目の前の話だ。ぼくたちには関係ない、と思っていると、ノンクリエイティブなところはドローンやロボットがどんどん代替していくし、一方であと10年もするとプログラミングのできる漫画家やデザイナーが新卒で入ってくる。AIに仕事を奪われるのではという声もあるけれど、ぼくたちにとって本当のライバルはデジタルネイティヴ(というよりAIネイティヴ)な未来の子どもたちかもしれない。

そんな中で、わりとスマートフォンの進歩というのが緩やかに見えてきて(iPhone SEの発表を見たときもそう思った)、モノがインターネット化する以上に環境のインターネット化が加速していくように思う。とくに、インターネットにどこでも繋がるこの日本の環境もさることながら、ぼくはスマートウォッチを身につけるようになってから、「インターネットを身に着けている感覚」「インターネットに同化する感覚」を持つようになった。これはいわゆる普通の時計では体験できない感覚だ。

スマートウォッチに関しては、ぼくはいろいろと変遷を繰り返し、結構いろんなものを使い回った。ただ、正直なところまだ成熟中の市場でもあり、当たり外れが大きいのも否めない。ぼくの友達のひとりは「スマートウォッチ=Apple Watchでしょ?」なんてことを言っていたけれど、実際さまざまな観点で見たときにApple Watchより優れているスマートウォッチもたくさんある。そこで今日は、はじめてでも後悔しないスマートウォッチの選び方を、たくさんのスマートウォッチを渡り歩いてきたぼくがポイントを押さえながらスマートウォッチの選び方を解説し、さらにそのポイントを複数満たしているオススメウォッチ・ベスト11を紹介していく。

ちなみに、スマートウォッチというと、実際のところその定義は広い。腕に身に付けるウェアラブルデバイスをスマートウォッチとするならば、アクティブトラッカー(活動量計)も広義ではスマートウォッチに入るかもしれない。ただし今回はそうしたものは省いて、デバイスそのものだけでも時間を確認したりメールの通知を確認したりできるものだけを選んだ。さり気なく身に着けているだけの活動量計は「スマート」とも「ウォッチ」とも言い難いからだ。ただし、それぞれに良い点やそうでない点が存在するので、ファッション性や機能性などを総合的に見て、自分に合っているものがどれなのかを判断するのが大切だ

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